書類を偽造して不正に車検証の更新手続きをする「ペーパー車検」をしたとして、虚偽有印公文書作成・同行使などの罪に問われた鳥栖市の会社役員の被告(39)に対し、佐賀地裁は9日、懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 今泉裕登裁判長は判決理由で「車の安全な運行を危うくし、自動車検査業務の公正に対する社会の信頼を害する犯行」と指摘した。

 判決によると、指定自動車整備会社の代表者らと共謀し、昨年9月に車計3台の車検に際し、法定の点検整備と検査をせずに、虚偽の保安基準適合証を作成して不正に車検証の更新手続きをするなどした。

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