佐賀空港でコカインの原料となるコカ葉を密輸したとして、麻薬取締法違反(輸入)などの罪に問われた福岡県八女市黒木町の被告(33)の初公判が9日、佐賀地裁(今泉裕登裁判長)で開かれ、被告は起訴内容を認めた。検察側は懲役1年6月を求刑し、即日結審した。

 被告人質問で被告は、1月に南米のペルーの土産店や空港でコカ葉などを購入し、「嗜好(しこう)品として自分で使用するためだった」と述べた。弁護側は執行猶予を求めた。

 起訴状によると、被告は3月4日、中国・上海浦東国際空港で佐賀空港行きの航空機に搭乗する際、コカ葉30・97グラムが入ったリュックサック1個を積み込ませ、国内に輸入したなどとしている。

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