探鳥日記・ヘラシギ

 シギ・チドリたちの春の渡りが最盛期を迎えています。有明海の干潟は、渡り鳥たちのとても大切な中継地です。はるばるオーストラリアなど遠い国から有明海にやって来るシギ・チドリを、今年もたくさん観察することができます。

 何千羽という渡り鳥たちがいる中、たった1羽、佐賀にやって来た鳥がいました。ヘラシギというシギの仲間で、春の渡りで観察されるのは3年ぶりです。

 生息数は世界に400羽ともいわれており、絶滅が心配されています。いつかヘラシギがたくさんの仲間と共に佐賀にやって来てくれることを祈っています。(中村さやか・日本野鳥の会佐賀県支部事務局長)

このエントリーをはてなブックマークに追加