カネコシダの保護活動を行う黒髪山乳待坊会の人たち=武雄市山内町の黒髪山

 黒髪山乳待坊(ちまちぼう)会(井上一幸会長、27人)がこのほど、武雄市山内町の黒髪山でカネコシダの手入れや遊歩道を整備し、山歩きの環境を整えた。

 年1回の総会時に、植物の保護や山の環境整備に取り組んでいる。

 この日は15人が参加。東側山腹にあるカネコシダの自生地では、繁殖力の強いウラジロを抜き、カネコシダの生育環境を整えた。今後、胞子の飛散などを観察しながら、7月ごろに2回目の手入れを行う。遊歩道では風倒木や石を取り除き、登山者が歩きやすいようにした。

 総会では黒髪山の周辺にある有田町の竜門ダムや白川ダムの実態を把握するためパトロールを実施することや、山内町の前田美濃守史跡に説明看板を設置することなどを決めた。

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