「片付かないには理由がある」をテーマに話す檀葉子さん=佐賀市立図書館

 物を捨てることで、部屋だけでなく心も整理する「断捨離」を学ぶ講演会が5日、佐賀市立図書館で開かれた。断捨離の提唱者、やましたひでこさんが公認するトレーナーの檀葉子さん(福岡県)が「片付かないには理由がある」と題して話した。

 檀さんは家の中の物を、有効に使っているもの、捨てるのを迷っているもの、(そもそも所有していることさえ)忘れているものの三つに分類。その割合は2対3対5で、大量消費の時代に、必要ではない物まで家の中にあふれている現状を指摘した。

 また、片付けは「単に捨てる」行為ではなく、「『自分』と『今』という軸を持って」と助言。その物自体が今、自分に必要で、使っていて心地良いかを見極め、その判断基準を養うことが大切だと強調した。

 家族の持ち物は勝手に捨てないなどの注意点にも触れ、「(今日の講演会を機に)ごみ袋を持ち、家を見渡してみるところから行動を」と呼び掛け、締めくくった。

 講演は「さが断捨離(R)フレンドの会」(藤田久美子代表)が開いた。

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