チラシを配布しながら声掛けをする交通安全指導員=佐賀市の天神橋交差点

 自転車の交通ルール遵守とマナーアップを目指した街頭指導が9日、佐賀市内で実施された。交通安全指導員や警察官らが交差点に立ち、自転車利用者に安全を呼び掛けた。 

 市中心部の交差点2カ所では小雨が降る中、35人が「自転車のマナーを守ってね」「傘差し運転はしないでね」などと声掛けし、啓発チラシや自転車に付ける反射板を配布した。ほかに市内7カ所でも街頭指導があり、計2千枚のチラシを配った。

 市市民生活部によると、2018年に発生した自転車が絡む人身事故は274件で、17年より113件減った。ただ、人身事故に占める自転車事故の割合で、県内で佐賀市だけが10%を超えている。同部の眞﨑武浩部長は「指導の成果が年々少しずつ出ているが、まだ事故は多い。街頭指導で1件でも減少につながれば」と話した。

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