建設中の排水施設を見学する関係者たち=佐賀市光の厘外雨水ポンプ場

 梅雨入り前に水防意識を高めようと、佐賀市の秀島敏行市長ら55人が8日、市内の排水機場など5カ所を回って点検した。市職員や消防職員、消防団員などが連携して大雨に対応していくことを確認した。

 6月から稼働する厘外雨水ポンプ場(佐賀市光)では、市の担当者が排水機能について紹介した。「平松厘外雨水幹線」の水を、近くの本庄江に流して浸水被害を軽減することを説明。増水状況の監視と排水時のゲート操作を、市役所から遠隔でできる点にも触れた。市の幹部らは設備の作動状況などを確認していた。

 秀島市長は「排水設備ができたからといって、全て安心という訳ではない。想定を超える急激な雨が近年降っており、天気予報に注意し、もしもの場合に備えて」と防災意識を高める重要性を強調した。

 

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