議長が決まるまで臨時で議長を務めた91歳の新人議員髙松昭三さん=鹿島市議会

 鹿島市議会(定数16)は8日、改選後初となる臨時会を開いた。4月21日投開票の市議選で初当選した91歳の新人議員、髙松昭三さんが初めて登庁した。新人ながら「最年長」であるため、臨時で議長を務めることになった。

 この日の議事は、議長を選ぶ選挙。新しい議長が決まるまでの議事進行は「年長の議員が臨時に議長の職務を行う」と地方自治法が定めている。このため、髙松さんが司会役となって集票結果を報告した。

 全議員による投票は淡々と進んだが、「見聞きするもの全てが初めて体験する世界」と胸が震えた髙松さん。終了後、「臨時の議長というのも得がたい体験」と大役を振り返った。同僚議員は年下でも、議会人としては「先輩たち」と捉え、「いろいろ教えてもらいながら鹿島市のために尽くしていきたい」と話していた。

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