県産品の販路開拓などを支援する「さが県産品流通デザイン公社」は、県内の加工食品事業者を対象に、売れる商品作りから販路開拓までを後押しする支援事業を実施する。5社程度を選定し、外部の専門家とともに商品の見直しなどを指導し、バイヤーとの商談会や首都圏でのテスト販売会も取り入れながら成功事例づくりを目指す。

 企画書などを基に6月をめどに支援企業を選び、価格・規格の見直しやパッケージデザインの改良を進めていく。支援は2年間の予定で、本年度は全国の小売バイヤーを迎えて2度の個別商談会、首都圏でのテスト販売会(来年2月ごろ)やセミナーを2回開く。

 2017年に発足した同公社はこれまでセミナーや商談会を単発で開いてきたが、業者の課題点などを聞き出し、改善を働き掛けるまでには至らなかった。それらを一つの支援事業に集約し、より踏み込んだ育成活動につなげていく。

 事業説明会とマーケティング力強化セミナーを5月24日、佐賀市のガーデンテラス佐賀で開く。セミナーは、商品開発から販売まで年間約100社を支援し、アセアン向けの輸出にも取り組むジーブリッジ(大阪府)の馬田英俊氏を講師に迎える。参加無料。定員70人で17日締め切り。問い合わせは同公社、電話0952(20)5602。

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