頭部が壊された伊万里焼の唐子人形(左側)=伊万里市新天町

 伊万里市の松浦鉄道伊万里駅前にある伊万里焼の唐子人形1体が壊されていたことが7日、分かった。市が2011年に3体1組のモニュメントを設置して以降、破損被害に遭うのは10回目。人形たちが「もう壊さんで」と泣いている。

 人形はいずれも高さ30センチで、波の形をした台座に据え付けてある。3日午前5時ごろ、伊万里署に駅の警備員から通報があり、人形1体の頭部が割れているのが見つかった。署は器物損壊の疑いで捜査している。

 防犯カメラを設置した後の15年6月にも被害に遭い、今回と同じように1体の頭部が壊されて修復に約30万円かかった。深浦弘信市長は「対策のため囲いを作るわけにもいかず、良識に任せるしかない」と困り顔だった。

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