福岡高裁

 佐賀県立高校の50代男性教諭が過重労働でうつ病を発症したなどとして、県に損害賠償を求めた訴訟で、県は7日、10万円の支払いを命じた佐賀地裁判決を不服として福岡高裁に控訴することを明らかにした。

 一審判決は、学校だよりに教員の病気休暇を記載、ウェブサイト上でも閲覧可能にしたことについて「個人の健康状態、心身の状況など、知られたくない情報で不利益を生じさせうる」と指摘。一方で、過重労働については原告側の請求を棄却していた。

 県教職員課は「これまで主張してきたことが認められていない。高裁の判断を仰ぐ」としている。県は14日開会の臨時県議会で専決処分事項として報告し、承認を求める。

このエントリーをはてなブックマークに追加