曳山に囲まれながら曲を披露する佐藤和哉さん=唐津市の曳山展示場

ギターと一緒に演奏を披露する佐藤和哉さん=唐津市の曳山展示場

 唐津市出身の篠(しの)笛奏者佐藤和哉さんのコンサートが3日夕、同市西城内の曳山(ひきやま)展示場であった。唐津くんちの曳山(やま)14台がきらめく中、来場者約150人がつやのある調べに聴きほれた。

 唐津観光大使である佐藤さんが、県外からの来場者にも唐津くんちの素晴らしさを知ってもらおうと、同展示場での開催を企画。閉館後の使用など市が条件を示し、特別に許可した。

 自身のオリジナル曲に加え、くんちの囃子(はやし)3曲も披露。曳山に囲まれた中、来場者は手拍子で応え、祭りの雰囲気を味わった。

 京都府から来場した大学職員の長谷川敦子さん(53)は「14台の曳山からエネルギーを感じた。優しい音色に情景が浮かぶようだった」と話した。

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