有明海の漁業資源、オスプレイ問題について語った古賀初次会長=佐賀市の諸富町公民館

 佐賀空港の発展を考える講座が4月27日、佐賀市諸富町で開かれた。同市川副町の住民らでつくる「オスプレイ反対住民の会」の会長でノリ漁師でもある古賀初次さんが「有明海の海とともに生きる」と題して講演し、市民ら約50人が聞き入った。

 古賀会長は、祖父が始めたノリ養殖を受け継ぎ、栄養塩不足や赤腐れ病などに悩まされながらも、50年間続けてきたことを語った。不作時には、二枚貝などの漁業資源に助けられたことを紹介し、豊かな有明海を守る重要性を強調した。

 自衛隊輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画について「国防目的というが、次は軍備拡張、米軍利用となってしまうのではないか。(空港の軍事利用を禁じる)公害防止協定を守ってもらわないといけない」と話した。

 講座は3月から市民向けに計4回開催した。

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