ニセ電話詐欺の被害を防ぎ、署長感謝状を贈られた岸川陵斗さん(右)。左はコンビニオーナーの渕上隆志さん=多久市の小城署多久幹部派出所

 ニセ電話詐欺の被害を防いだ多久高2年の岸川陵斗(りょうと)さん=多久市北多久町=が4月26日、小城署から感謝状を受けた。アルバイト先の多久市のコンビニで、架空請求のメールで電子ギフト券の番号を教えるよう促されていた男性客を説得し、手続きを踏みとどまらせた。

 岸川さんは4月9日午後8時ごろ、60代の男性客から電子ギフト券の購入、送金方法を尋ねられた。不審に思い、男性のスマートフォンのメールを確認すると、有料サイトの退会料の支払い名目で、ギフト券の番号を写真で送るよう求められていたため、詐欺とみて、駆け付けたオーナーと一緒に警察への相談を促した。

 平野欽也署長から感謝状を贈られた岸川さんは「周りのスタッフも協力してくれた」と感謝し、「少しでも客の言動がおかしいと思ったら、ためらわずに声を掛けていきたい」と話した。

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