「子ども見守り隊」の関係者に見送られて巡回に出掛ける公用車とパトカー=伊万里市波多津町

 伊万里市波多津町の住民でつくる「子ども見守り隊」の巡回出発式が4月26日、同町コミュニティセンターで開かれた。新年度を迎え、地域ぐるみで子どもを犯罪や事故から守ることをあらためて確認した。

 市内には各町に「子ども見守り隊」があり、それぞれで防犯活動に取り組んでいる。波多津町は区長会や老人クラブが参加し、隊員が目立つ色のジャンパーを着て通学路を巡回する。当番を決めず、登下校の時間帯に合わせて散歩するなど、各人ができる範囲で行っている。

 出発式では、町防犯協会の前田久年会長が「イノシシの出没も増えており、何が起こるか分からない、という気持ちで子どもたちを見守っていきましょう」とあいさつした。

 伊万里署によると、市内では今年に入って子どもへの声掛け事案が6件発生している。下校中に付きまとわれる事案も報告されており、注意を呼び掛けている。

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