小雨の中、開幕した有田陶器市。来場者の傘の波が行き交う皿山通り=4月29日、西松浦郡有田町

 佐賀県西松浦郡有田町で開かれていた第116回有田陶器市(有田商工会議所主催)が5日、閉幕した。4月29日の開幕から7日間の人出は126万人(主催者発表)に上った。連休効果で前年より2万人増え、目標の120万人を達成した。

 初日と2日目が雨模様で集客が心配されたが、改元に伴い4月30日から5月2日の平日が休日になったため、来場者が増加した。最終日は、最後の値下げセールに店員が声をからして客を呼び込み、大手メーカー恒例の詰め放題には2時間以上前から列ができた。

 有田商議所は「レジャー化で飲食店や雑貨店が増えた影響で、人出の割には焼き物の売り上げが伸びなかったようだ。個々の店で集客に差がでている」と分析した。深川祐次会頭は「連休効果で、各日の来場者数の平均化につながった。売り上げ増にはセールやイベントなどの刺激が必要」と総括した。

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