リクルーターの交付をを受ける女性巡査=佐賀市の県警察学校

 佐賀県警は4月24日、優秀な人材を確保するために活動する「リクルーター」に現役職員73人を指定した。それぞれの出身校の高校や大学、専門学校などを訪問し、年齢が近い先輩として、警察官の現場の声や業務内容、魅力を伝え、人材確保を目指す。

 佐賀県警の受験者数は昨年度が530人、一昨年度と比べ35人増加しているが、5年前と比較すると、146名減少している。過去5年間では昨年度だけが増加し、全体としては減少傾向にある。

 交付式で鈴木知広警務部長が「採用活動の顔として、自らのネットワークを最大限生かして取り組んでほしい。また、家族、知人、友人にもアピールして」と期待を込めた。

 佐賀大卒の永渕結貴巡査(23)は「実際に現場に入ってみて、女性だからこそ対応できる仕事があると分かった。少しでも多くの女性が警察官を目指してもらえるように活動したい」と意気込みを語った。

 リクルーター指定は、2007年から始まり、受験者資格に近い年代の警察職員や県警を受験する学生が多い学校出身の警察職員を指定している。

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