5月1日の令和初日に結婚式を挙げた田中宏典さん(左)、勝見彩子さん夫妻。親族の前で幸せな家庭を築くことを誓った=佐賀市のホテルニューオータニ佐賀

佐賀市で「令和婚」第1号となった村山優太さん、諸泉(旧姓)美和子さん夫妻。美和子さんのめいの瑛菜ちゃん(右)も2人の門出を祝福した=佐賀市役所

 新元号「令和」がスタートした1日、佐賀県内でも多くのカップルが「結婚」という人生の門出を迎え、2人で新しい時代を歩んでいくことを誓い合った。

 三養基郡みやき町出身で東京在住の会社員田中宏典さん(37)と看護師・医療通訳士の勝見彩子さん(39)=千葉県出身=は佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で結婚式を挙げた。

 昨年12月24日のクリスマスイブに宏典さんが彩子さんに婚約指輪を贈ってプロポーズし、今年の正月の1月1日に婚姻届を出した。仕事の都合から決まった結婚式の日取りは、ちょうど令和の初日と重なった。

 親類だけの出席で、宏典さんが自ら披露宴の司会を務めるなどアットホームな雰囲気に。「元号が変わる節目の日で身の引き締まる思い。和やかな家庭にしたい」と宏典さん。彩子さんは「祝賀ムードの中で式を挙げられたのは幸せ。2人で人生を謳おう歌かしていければ」と期待を寄せた。

 佐賀市役所では1日未明、会社員村山優太さん(33)と事務員諸泉美和子さん(31)夫妻=佐賀市大和町=が婚姻届を提出し、窓口では最初の「令和婚」となった。「改元のタイミングで入籍する機会はなかなかない」と周囲から勧められたという。優太さんは「明るく楽しい家庭にしたい」。美和子さんは「これから楽しみでいっぱい。令和の時代もそうあってほしい」と願った。

 佐賀市は改元に合わせて届け出が集中することを見越し、通常より職員を最大9人増員して窓口業務に当たった。1日夕方までに約100組が婚姻届を出した。

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