吉野ケ里歴史公園の駐車場空き情報を提供するサービスを手掛けた、佐賀大学のITベンチャー企業「ロケモAI」の梶原薪社長=佐賀市の同大

 ゴールデンウイーク中に多くの人出でにぎわう吉野ケ里歴史公園(吉野ヶ里町)に車で来園する人の利便性を高めようと、佐賀県は駐車場の空き状況をウェブサイトで確認できるサービスを始めた。手掛けたのは佐賀大学のITベンチャー企業「ロケモAI(あい)」。社長で同大大学院2年の梶原薪さん(24)=唐津市相知町出身=は「駐車場を探す時間やイライラが少しでも減れば」と話す。

 

 ウェブサイトでは、吉野ケ里歴史公園の西口、東口、北口、西口臨時の計4カ所の駐車場について、十分空きがある(〇)、空きが少ない(△)、満車(×)、閉鎖中( \○(〇に左上から右下にかけての斜線))の4段階で空き状況を確認できる。各駐車場を示す項目をクリックすると地図が表示され、位置情報の提供に同意すれば現在地からの直線距離や経路を示してくれる。

 梶原さんは2017年12月に会社を立ち上げ、スマートフォンの衛星利用測位システム(GPS)機能を活用したサービスの提供を進めている。「既存のものをうまく組み合わせて費用を抑え、手軽な仕組みを提供することがベンチャーには求められている」と梶原さん。「位置情報は観光と相性がいい。市町などとも連携していきたい」と抱負を語った。

 

 ウェブサイトのURLは、https://locamo-ai.com/locamo/yoshinogari/parking.php

このエントリーをはてなブックマークに追加