元気よくグラウンドを行進する130チームの選手たち=佐賀市のみどりの森県営球場

 高円宮賜杯第39回全日本学童軟式野球佐賀県大会(県軟式野球連盟・佐賀新聞社主催、日本マクドナルド協賛)の開会式が1日、佐賀市のみどりの森県営球場であった。新たな時代を担う県内の球児たちが、「令和」の初代王者を目指して健闘を誓った。開会式では、前年優勝の三田川少年を先頭に、参加130チームの約2千人が元気よく入場行進した。

 県軟式野球連盟の古賀盛夫会長や佐賀新聞社の田中稔営業局長が「令和はみなさんが主役になる時代。野球を通じて成長した姿を見せて」などと激励。日本マクドナルドフランチャイジー昭和フードの本多広知専務取締役が「感謝の気持ちを忘れず、最後の一球まで全力でプレーして」と呼び掛けた。

 11日から県内各地で試合が始まり、決勝は6月30日にみどりの森県営球場で行う予定。肘や肩の障害防止を考慮し、今大会から投手には1日70球の投球制限を設ける。優勝チームは8月18日に東京都で開幕する全国大会に出場。2、3位チームは8月17日から福岡県で開かれる九州大会に出場する。開会式に合わせて組み合わせ抽選会も実施した。8日の本紙で発表し、全選手の名簿を10日に掲載予定。

 

三田川少年・大坪主将が宣誓

 開会式では参加チームを代表し、三田川少年の大坪華魁(かい)主将が選手宣誓を務めた。大坪主将は「新しい時代の始まりに、支え合い、励まし合ってきた仲間と一緒に野球ができることを誇りに思う」と、改元の節目の大会に出場する気持ちを高らかに語った。

 昨年大会の期間中に当時監督の中原武弥さんが急逝。チームは悲しみに暮れながらも、一丸となって初の栄冠をつかんだ。大坪主将は宣誓で「野球の楽しさを教えてくれた大事な人に感謝の思いが届くように、熱い気持ちで精いっぱいプレーする」と誓った。宣誓の大役を終えた大坪主将は「県大会を優勝し、全国大会の初戦を突破することが目標。声を出してチームをまとめたい」と主将としての意気込みを語った。

このエントリーをはてなブックマークに追加