看板商品「粉雪」を手にする金、岩井さん夫妻。JR上有田駅に再オープンしたカフェを営む=有田町の同駅

 有田町のJR上有田駅舎にあるカフェ「SARAYAMA(皿山)」が、再オープンした。開催中の有田陶器市から本格始動。韓国で人気の削らないかき氷を看板商品に、無人駅を訪れた人たちに憩いの場を提供する。

 カフェは「Arita Ceramics Railway まちづくりプロジェクト」(辻聡彦代表)が、2015年秋のイベントから始めた。多い時は日替わりオーナーが週3回運営したが、材料のロスなどから昨秋に閉じ、通年営業できる人を探していた。

 営むのは金相佑(キムサンウ)(34)、岩井輝ひかりさん(29)夫妻。現在は東京の家と武雄市の親戚宅を行き来し、切り盛りする。看板商品「粉雪」は液体をマイナス50度で瞬間冷凍して作るかき氷風デザートで、さらっとした食感で溶けにくいのが特徴。ミルク、イチゴ、抹茶など6種類(650~750円)。タピオカミルクティーなど飲み物も提供する。

 平日は午前11時半~午後6時、金・土曜は午後8時に営業。火・水曜定休。陶器市中は午前8時~午後6時を予定。2人は「普段は陶芸家の辻代表の器で味わえます。無人駅のにぎわいづくりに貢献できたら」と話す。 

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