雨の中、窯元巡りを楽しむ人たち=伊万里市の大川内山

展示場の軒先ではB級品が格安で売られている=伊万里市の大川内山

 江戸時代に鍋島藩窯があった伊万里市の大川内山で29日、「やきものまつり」が始まった。鍋島焼の伝統を受け継ぐ31の窯元の作品が普段より安く販売され、雨にもかかわらず大勢の客が訪れた。5月5日まで。

 この日は福岡方面からの車が多く、午前8時すぎには買い物客の姿があった。「有田の方も回ろうと思っている人が多いみたい」と窯元の関係者。期間中は各窯元の作品を通常の2~3割引、B級品を半額ほどで販売しており、軒先に並んだ日用の器などが次々に売れていった。

 大川内山は岩山に囲まれた景観も魅力で、人々は雨に煙る山水画の世界に浸りながら、窯元巡りを楽しんでいた。

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