【アジア・オセアニアゾーングループI2回戦 日本-NZ】エバーンデン(NZ)を破り、観客とともに喜ぶ松岡修造=平成5年4月30日、佐賀市の県総合体育館

 テニス男子の国別対抗戦「デビスカップ」アジア・オセアニアゾーングループI2回戦・日本-ニュージーランドが佐賀市で開幕した。強烈なサーブや華やかなネットプレーなど一流のプレーに多くのテニスファンが酔いしれた。

 この日はシングルス2試合が行われ、日本チームは松岡修造、山本育史両選手が出場した。山本選手は敗れたが、松岡選手はサービスエース17本を決めるなど相手に付け入る隙を与えずにストレート勝ちし、日本のエースの貫禄を示した。

 会場の県総合体育館には県内外から約3500人が詰めかけ、2階の通路も立ち見で満員となる盛況ぶり。福井烈監督や松岡選手の出身校・柳川高校からもテニス部員約50人が繰り出し、佐賀大テニス部員らと大応援団を結成して日本チームに声援を送った。

 松岡選手の世界ランキング最高位は46位。現在は錦織圭選手や大坂なおみ選手の活躍で、当時より“世界”は身近に感じられるようになった。佐賀市のグラスコート佐賀テニスクラブは今年4月22~27日にジュニアの国際大会予選を開き、聖地・ウィンブルドンを目指す若い世代の育成に努めている。=おわり

 

 これまでの「平成-この日、」は佐賀新聞のウェブサイトから見ることができます。

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