空き店舗を利用したまちなか展示販売。作礼窯の作品を楽しむ来場者=唐津市高砂町

好みの器を選ぶ親子連れ=唐津市中町の「hanaはな家」

 第8回唐津やきもん祭りが29日、唐津市中心市街地で始まった。48窯元と22飲食・販売店が参加。初日はあいにくの雨だったが、企画展や焼き物と料理のコラボ、空き店舗を利用した展示販売などがあり、熱心な焼き物ファンが多数訪れた。来月5日まで。

 

 旧唐津銀行では「ちょこの愉(たの)しみ」と題したテーマ展を開催。十四代中里太郎右衛門さんをはじめ、39窯元が大きさや形などが多彩なちょこを並べた。来場者たちは意匠を凝らした作品の数々に見入っていた。

 「まちなか展示販売」では、25窯元が中心市街地の空き店舗を利用する。買い物客は町中を歩きながらお目当ての店に行き、窯元と直接やりとりをしながら、お気に入りの品を求めていた。

 陶芸と料理人によるコラボ企画も人気。同市中町の「hanaはな家」は10窯元の作家11人と「唐津焼でたのしむおばんざい」の企画を開いている。来店者は大皿料理で、皿や鉢など好みの器を選んで盛り付け、自分だけのお膳を楽しんでいた。大分市から友人4人と訪れた西村真子さん(25)は「焼き物が好きなので、いろんな器が選べて楽しかったし、味もおいしかった」と笑顔で話した。

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