きょうで「平成」は幕を下ろす。使い納めの「平成最後」で、去りゆく時代を惜しむ戯(ざ)れ文を―◆【あ】iPhone(アイフォーン)発売(平成20年)でスマホが普及。インターネットや携帯電話の登場で劇変したコミュニケーションの形態はさらに進化【り】リーマンショック(20年)はバブル崩壊(3年)から立ち直れない日本経済に追い打ち。非正規雇用の拡大、ニートの増加、過労死…長期低迷の落とし子か【が】「がばい旋風」(19年)など佐賀が何度も全国ニュースの主役に【と】党本位の政治改革を目指した小選挙区制(6年)。民主党による政権交代(21年)はあったが、二大政党制の理想はどこへ。投票率低下など有権者の政治離れは進む【う】雲仙普賢岳の大噴火(3年)、阪神大震災(7年)、東日本大震災(23年)…自然の猛威は原発の安全神話さえ崩壊させた【へ】変な電話はオレオレ詐欺。変な物が食品から出れば異物混入。これほど社会が不安に覆われた時代もない【い】イチローを筆頭に、スポーツ界では海外で大活躍する日本人選手が続々【せ】「戦争のなかった時代」は国内の話。冷戦終結(元年)後、宗教対立やグローバル化に伴う格差拡大を背景にテロが頻発。自衛隊の海外派遣など日本の国際貢献も大転換【い】いい時代に「令和」をしなければ。(桑)

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