ナポレオン四斤野砲のレプリカのトロフィー(左)など懐かしい写真や資料が並ぶ企画展「平成をふりかえる」=武雄市図書館・歴史資料館

 平成時代の武雄を写真などで回顧する企画展「平成をふりかえる」が27日、武雄市図書館・歴史資料館で始まった。改築前のJR武雄温泉駅の写真など約100点の資料が並び、訪れた人たちが懐かしみ、30年の出来事を回想している。5月26日まで。

 平成6年の飛龍窯完成、11年の宇宙科学館開館、12年の市図書館・歴史資料館開館などの完成を祝う様子や、天皇陛下や皇太子殿下が武雄に来られた際の姿、各地の祭りなどの写真や資料が年代順に並んでいる。7年の赤穂山トンネル開通を祝うテレホンカードなど市民が寄せた品もある。

 平成元年に制作した市民体育大会の市長杯と議長杯のトロフィーは、武雄で見つかったナポレオン四斤野砲とモルチール砲のレプリカで、18年の合併前まで使われていた逸品。市制50周年の記念誌や、武雄鍋島家洋楽関係資料が26年に国重要文化財に指定された時の指定書など、書面の資料も多い。

 昔の駅の写真を眺めていた男性(64)は「懐かしい。ここから何度も出張に出掛けた」と当時の様子を思い起こし、「昔の写真に知り合いが写っていないか、探すのも楽しい」と見入っていた。

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