動画投稿サイトで公開するレシピなしでのようかん作りを撮影する学生(佐賀大学提供)

 小城市は、佐賀大学の学生が制作した観光PR映像を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。高度な映像技術を取り入れて観光地を紹介するコンテンツや「小城ようかんをレシピを見ずに作ってみた」と題したユニークな企画などがあり、学生目線で小城の魅力を紹介している。

 企画映像では学生2人が出演し、小豆や寒天、ゼラチンなどの材料や調理法を自分たちで考えて、ようかん作りに挑んでいる。「ようかんに一番合う飲み物探してみた」との企画もあり、実際にようかんを食べて試しながら思案する様子を撮影している。

 観光プロモーション映像「小城You観(ようかん)」は、女子学生の旅をコンセプトに天山や清水の滝などを巡り、小型無人機ドローンで撮影したり静止画をつなぎ合わせた動画「タイムラプス」を取り入れたりしている。

 制作は小城市の情報発信事業「オギシッテプロジェクト」で、同大クリエイティブ・ラーニングセンターの河道威特任助教らが携わった。芸術地域デザイン学部2年の赤坂美晴さん(19)は「感動をそのまま撮ることを意識し、多くの人に見てもらうようユーチューバーにも挑戦した」と話す。市総合戦略課は「行政にはない学生の自由な発想が込められ、予想を超える映像に仕上がっている」と評価する。

このエントリーをはてなブックマークに追加