6回広島2死一塁、長野が右中間に先制二塁打を放つ=神宮

 広島が8連勝で勝率を5割に戻した。六回、長野の適時二塁打で1点を先制し、九回に会沢の適時打で加点した。床田は制球良く7回を無得点に抑え、4連勝で4勝目を飾った。ヤクルトは小川の8回1失点の好投を援護できなかった。【共同】

 

菊池涼通算1000安打

 広島の菊池涼が四回に中前打を放ち、8年目で通算千安打を達成した。先頭打者で打席に入ると、小川の初球の変化球を打ち返し、一塁でヤクルトのマスコット「つば九郎」から花束を受け取った。

 六回には2死から三塁強襲の内野安打で出塁し、長野の右中間二塁打で一気に先制のホームを陥れ、攻守でチームをもり立てた。

 

長野移籍後初の殊勲打

 広島の長野が移籍後初の殊勲打でチームの“借金”を完済した。六回2死一塁、甘く入った初球の直球を振り抜き、右中間フェンス直撃の二塁打で均衡を破り、チームを8連勝に導いた。「個人的なことよりチームが勝てるのが一番なので。そのためにまた頑張ります」と浮かれることなく端正な顔を引き締めた。

 3年目の床田が好投を続けていたが、打線が援護できていなかった。2死から菊池涼が内野安打で出塁して迎えた打席。「床田が頑張ってくれていたし、キクが2死から出てくれた」と一振りに集中して結果を出した。

 入団の経緯もあり、高い注目と期待を集める背番号5。日本一を知る男が、34年間、頂点から遠ざかるチームに勝利への執念を注いでいる。

 

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