茶葉を真剣な表情で摘み取る児童=鳥栖市曽根崎町の基里小

 鳥栖市の基里小(木村嘉身校長)の3年生約60人が25日、同小運動場南側の茶畑で茶摘みを体験した。地元の老人会や生産者から手ほどきを受けながら、雨上がりの陽光に光る若葉を摘み取った。

 茶の木は35年ほど前、生け垣としてPTAの協力で長さ70メートルほどにわたって植栽した。この日は子どもたちが元気に「茶摘み」の歌を合唱。茶生産農家の藤田俊一さん(68)から「上の葉っぱから3枚を親指と人差し指で挟んで、折るように摘んで」とアドバイスを受けた後、楽しみながら摘み取っていた。

 山口宝君は柔らかい新芽に「ポンポン摘める」と楽しそう。宮野桔夏(きか)さんと吉田悠真君は「お茶は毎日飲んでいる」と話した。

 茶葉は八女市で加工してもらい、5月中旬以降にお茶の入れ方教室を開く。木村校長は「日本の和の文化に親しむ機会になれば」と見守っていた。

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