ハウスミカンを選別する作業員たち=唐津市浜玉町のJAからつ柑橘選果場

 唐津市浜玉町のJAからつ柑橘(かんきつ)選果場で26日、今シーズンのハウスミカンの出荷作業が始まった。新しくなった選果場で約300キログラムを選別し、27日には福岡や大阪、東京の市場で初競りが開かれる。

 今シーズンは昨冬の日照時間が多く、春先の小雨傾向なども影響して、実の付き方はよく、糖度も高いという。7月中旬から8月上旬に出荷のピークを迎え、9月20日まで続く。販売量は4700トン、販売高は40億円を見込んでいる。

 同選果場は、JAからつ管内の選果場3カ所の機能を再編整備し、今年から1カ所に集約した。傷や不良果を高精度で判別する光センサーを導入。これまで生産者が手作業でしていた選別の過程が大幅に減り、負担軽減を図る。

 JAからつは日本一の生産量を誇るハウスミカンの産地。JAの担当者は「選果場が新しくなり、生産者の所得がさらに上がるように販売に力を入れていく」と話した。

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