写真展を楽しむ買い物客=佐賀玉屋本館6階催事場

 新元号「令和」への改元を前に、昭和から平成に掛けての佐賀の街並みや出来事を振り返る写真展が、佐賀市の佐賀玉屋で開かれている。写真や新聞記事など約200点を展示している。閲覧は無料で5月6日まで。

 市街地周辺を回顧する写真のブースでは1955(昭和30)年から10年間の写真が104点を展示。映画館が立ち並びにぎわう人々の様子や、ロバで荷台を引きながらパンを売っていた当時の様子など、時代とともに変わりゆく町の姿を楽しむことができる。

 天皇、皇后両陛下が来県された様子を当時の新聞記事で紹介したり、平成初期と現在の道路を映像で比べたりするブースもある。企画した篠原圭太課長は「当時を知る人や、知らない若い人にも佐賀の街並みを楽しんでもらい、話に花を咲かせてほしい」と話す。

 初日に観覧していた70代女性=小城市=は「友人と楽しんだ当時の記憶が鮮明に思い出される。当時の息子たちのことまで思い起こされ感慨深い」と懐かしんでいた。

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