昭和自動車が運行する唐津市肥前町の路線バスが今月、ダイヤ改正を行った。対象は納所、星賀、高串の3路線で、平日・休日とも減便し、通学での利用が少ない日中はジャンボタクシーで運行する。一方、3路線とも延伸し、距離制の運賃から一律200円になる。峰達郎市長が25日の定例会見で発表した。

 改正は市や佐賀県、東松浦郡玄海町で策定している「唐津地域公共交通再編実施計画」の変更に伴うもので、昨年7月に市が実施した乗降調査に基づいた。

 平日16本だった納所線は今月から、曜日によって11本や13本になり、星賀線も12本が9、11本に、高串線は17本が15、16本に変更になった。日曜・祝日は3路線とも4便の運行。

 一方で3路線とも週3日は2・4キロ~3・8キロ延伸する。11の停留所も町内に新設した。運賃は一律200円で、乗車した行きのバスで運転手にあらかじめ申請すると、復路や町内の乗り継ぎ利用が100円になる割引券制度を導入した。

 計画は2021年9月までで、それ以降は乗降調査を踏まえて改正を検討する。市移住・定住促進課は「便数は減ったが、市中心部に向かう路線との接続を良くしたり、運賃を見直したりして利便性向上を目指した」と話す。

このエントリーをはてなブックマークに追加