佐賀県は25日、福岡県築上町発注のし尿処理施設建設工事を巡る談合事件を受け、指名停止としていた九州電力グループの九電工(福岡市)について、新たな容疑で逮捕者が出たとして指名停止期間を1カ月延長し、14カ月間にすると発表した。

 県は、九電工の営業所長が公競売入札妨害の疑いで福岡県警に3月9日に逮捕されたため、同20日から13カ月間、同社を指名停止にしていた。新たに今月3日、営業所長と社員が贈賄や談合の疑いで逮捕されたため、二つ以上の容疑で逮捕・起訴された場合、指名停止期間を1カ月加算するという規定を適用した。

 指名停止期間中は佐賀県発注の工事の入札に参加できない。同社の県からの受注実績は18年度が1件3531万円、17年度は1件6976万円。県は、物品購入などの契約の入札参加資格停止も14カ月に延長した。

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