ズッキーニの定植。朝夕は冷え込む日もあるので、少しの間ドームをかぶせて保温します

 桜が散り、藤の花が咲くと霜の心配もなくなり、畑の仕事が一段と忙しくなります。「柿の葉が種を包めるほどに大きくなったらインゲンの種をまく」など、植物たちの様子を観察しながら畑仕事を進めていく昔の人々の知恵はありがたいです。

 梅の花が咲くころの2月に種を降ろし、大切に育ててきた夏野菜の苗も少しずつ畑に定植しています。

 ズッキーニは梅雨に入るかどうかの微妙な時期に花の盛りが訪れるので、時機を逃さないことが最大のポイント。自然農は、肥料を与えないため成長はゆっくりですが、できるだけ養分が豊かで、日当たりのいい場所を選びます。

 場所と気候がよければ、ぐんぐんと成長してあっという間に大きな葉を広げ、6月ごろには黄色い大きな花を咲かせます。雨が降らなければ、毎朝ハチたちが飛び回って受粉を助けてくれます。(地域リポーター・一ノ瀬文子=鹿島市)

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