本田雄一唐津海上保安部長から感謝状を受け取る髙﨑善幸さん=唐津市二夕子三丁目の唐津海上保安部

 海に転落した男性(75)を救助したとして、唐津海上保安部は24日、唐津市八幡町の水産加工会社社長、髙﨑善幸さん(56)と水産庁漁業取締船あらつに感謝状を贈った。髙﨑さんは「当たり前のことをしただけ。無我夢中だった」と振り返った。

 保安部によると3月5日午後2時55分ごろ、同市海岸通りの唐津港西港内のスロープ状になっている岸壁に、男性が車を止めて外に出た。海に向かって車が動き出したため、男性は車に戻りブレーキを掛けようとしたが間に合わず、車ごと海に転落した。近くの水産加工工場で作業をしていた髙﨑さんは現場へと駆けつけ、付近に係留していたあらつから救命用の浮輪を受け取り、男性に投げた。

 その後、あらつの乗組員が男性を救助した。男性は現在、普段通りの生活を送っている。髙﨑さんは「見つけたときは車がほとんど沈んだ状態だった。助かって良かった」と安どの表情を浮かべた。

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