事業承継など企業の後継者問題について相談を受ける日本M&Aセンターの担当者=佐賀市の佐賀新聞ギャラリー

 企業の事業承継や後継者問題を抱える経営者に専門家が会社の引き継ぎ方などをアドバイスする説明会が25日、佐賀市の佐賀新聞社ギャラリーで開かれた。佐賀新聞社と日本M&Aセンター(本社・東京)の共催で、2月に続き2回目の開催となる。

 説明会では、中小企業や個人事業者などの引き継ぎ先をインターネットに登録することで、全国で探すことができるサービスの紹介などがあった。同センターの鈴木康之執行役員は「譲渡先を佐賀県内の企業に限定してしまうと選択の幅が狭くなる。全国に目を向けることで引き継ぎ先だけでなく、新たなビジネスチャンスにもつながる」とアドバイスした。

 参加した佐賀商工会議所の事業承継支援員によると、担当エリアの小売業などは後継者がなく、後を継いでも利益が出せないケースも多いことから「会社を存続させるための情報を、もっと開示する必要があると思う」と話した。

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