昼食で会話を楽しむ大野島小と大詫間小の児童たち=福岡県大川市の「大川市ふれあいの家」

 佐賀市の大詫間小と大川市の大野島小の合同遠足が24日、同市のふれあいの家で開かれた。天気に恵まれず外を歩くことはできなかったが、児童たちは手作りの名刺を交換したり、一緒に弁当を食べたりして、県境を越えた交流を楽しんだ。

 合同の春の遠足は初の試み。両校は県は異なるものの、共に筑後川河口にある大きな三角州にあることから、住民の仲を深める目的で企画した。両校とも全校児童が少なく、普段とは違う人間関係に慣れていくことも目指している。

 遠足ではパネルを使ってそれぞれが学校を紹介し、校歌を披露した。似顔絵や得意なことを書いた名刺を交換して会話を楽しんだ。

 大詫間小6年の深川結生さん(11)は「緊張していたけど、話し掛けてくれたからうれしかった」と笑顔を見せた。大野島小6年吉川晄生君(12)は「最初はどういう人たちか分からなかったけど、話すととても楽しかった。また交流したい」と次回への期待を示した。

 両校は今回の遠足を皮切りに、学習面での交流も検討している。

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