ヤマメの稚魚を放流する子どもたち=鳥栖市牛原町の河内川

 魚の育つ川の美しさを感じてもらおうと鳥栖市のまちづくりグループ3団体が21日、地元の河川3会場でヤマメの稚魚約2万匹を放流した。

 1994年に市制施行40周年を記念して始め、今年で26回目。牛原町の筑紫会(立石文男会長)、河内町の河内やまびこ会(牟田忠儀会長)、立石町のヤマメ会(古賀平次郎会長)と3カ所合わせて約60人の子どもたちが参加した。

 牛原町の筑紫氏館跡駐車場前の河内川上流では、立石会長(72)らメンバーと子どもたち、市職員ら約50人が参加。重さ7グラム、体長8センチほどの稚魚の入ったバケツを川面に近づけてゆっくり返した。魚が元気よく泳ぎだすと、市内の小堤聖さん(4)は「大きくなってね」と見送った。

 立石会長は「自然が荒らされて魚が減った。子どものころは晩のおかずに釣ったものだが」と懐かしみ、魚が増えることを願っていた。

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