ジャムボードを活用する鶴田英司社長(提供写真)

 電子ホワイトボード「Jamboard(ジャムボード)」を導入し、会議の在り方を改善、働き方改革にもつなげていく取り組みが注目されている。システムを活用する大町自動車学校(杵島郡大町町)はデータに基づく議論や社内の情報共有がスムーズになっている成果を上げ、先進事例として紹介されている。

 システムは米IT大手グーグルが開発し、NTTドコモなど7社が国内で販売している。タッチペンや指で操作し、グーグル上で検索した画像はジャムボードに表示でき、画面上の操作は自動で保存される。

 大町自動車学校は将来、車の自動運転が実用化されて顧客が減少すると予測。生産性を向上させるアイデアや新規事業の開拓について話し合うため昨年11月に導入し、月1回の幹部会議で活用している。

 複数のボードを連動させて遠隔地から利用でき、出張先での会議参加や社外の人を交えた会議も可能になった。鶴田英司社長は「導入前はデータを見ずに議論し主観で話し合って意味のない会議が多かった」と振り返り、「情報のやりとりが活発になり社員がより考えるようになったことで経営の質も上がった」と効果を挙げ、他企業への普及でコラボレーションにも期待を寄せる。

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