本物そっくりに作られ来場者を楽しませている樹脂粘土の作品展=佐賀市のさがレトロ館

 樹脂粘土で本物そっくりの草花を作った作品展が、佐賀市のさがレトロ館で開かれている。来場者は精巧な作りに「香りがしてくるみたい」と驚きながら鑑賞を楽しんでいる。27日まで。

 出品しているのは、佐賀市の教室「フロールシュシュ」(宮地きよ子代表)の約20人。約1カ月前から準備し、約40点を並べた。

 シロツメクサの細かい花やカサブランカの波打つような花びら、クラブアップルの熟して裂けた実など、植物の特徴を捉えた作品ばかり。樹脂粘土に油絵の具を練り込み、成形して乾燥させた上からさらに油絵の具で塗る方法で花や葉を作っているという。

 会場は入り口から順に春夏秋冬の草花を同時に鑑賞でき、華やかな展観。中央には小さな作品群を並べてメルヘンチックな展示にした。教室最年長である87歳の女性3人が共同で作ったムベの作品もある。

 教室を主宰する宮地さんは「どこにでもある花も、いざ作ると花びらの重なりなどの繊細さに気付き、愛着も湧く」と話した。観覧時間は午前11時から午後6時。入場無料。問い合わせは同館、電話0952(97)9300。

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