求職者優位の売り手市場が続く中、佐賀銀行(佐賀市、坂井秀明頭取)は、採用活動専門の担当者を初めて配置した。優秀な人材を確保しようと、同行東京事務所で業務に取り組んでいる。

 2014年度入行で大和町支店に勤務していた伊東拓朗氏(27)=鳥栖市出身=を2月1日付で人事企画部兼総合企画部配属とし、3月から東京事務所で活動している。大学卒業から5年程度で学生に近い視点を持つことから担当者に選んだ。

 関東、関西地区に住む佐賀県出身の学生に個別に働き掛けている。就職セミナーへの出展、新入行員のサポートにも取り組む。

 坂井頭取は「進学先の都市でそのまま就職する学生が以前より増えており、待っていていい時代ではない。情熱を持って古里で働く人を増やすために、県人会や若手行員のネットワークを生かしてほしい」と期待する。

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