「ソーラン節」の演奏する髙橋浩寿さん(左)と歌う寿仁さん=佐賀市の東与賀児童館

 佐賀市出身の邦楽家・髙橋浩寿さんの津軽三味線演奏会が20日、佐賀市の東与賀児童館で開かれた。弟子で、民謡の全国大会グランプリの実績を持つ髙橋寿仁(本名・片渕笑)さんも急きょ駆けつけた。思わぬ“師弟コンビ”の生演奏に約70人が酔いしれた。

 2人は津軽民謡で引き込むと、「メリーさんの羊」などの世界の民謡メドレーや「さくらさくら」といったなじみのある曲を披露。津軽三味線の歴史や時代による間(リズム)の違いも紹介した。観客は拍手を送り、知っている曲が流れると口ずさんだ。

 初めて津軽三味線を聞いたという塘琉衣果ちゃん(6)は「力強い音も(弦をすって余韻を出す)ぬるぬるっとしていた小さい音もきれいだった」と興奮した様子だった。

 演奏会は東与賀児童館の創立20周年記念の一環。聞く機会が少ない津軽三味線を、間近で味わってほしいと保護者などでつくる実行委員会が企画した。

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