来館者にチラシを配る一日こども図書館長の中田隆誠君(左)と村岡つむぎさん(右から2人目)=佐賀市立図書館

 児童らに本の楽しさを知ってもらう「一日こども図書館長」が21日、佐賀市立図書館であり、日新小の小学4年生2人が図書館にある本の世界を体験した。一日館長に任命された中田隆誠君(9)と村岡つむぎさん(9)は、来館者にチラシを配り、読書の大切さを呼び掛けた。

 23日から5月12日までの「こども読書週間」に合わせ、同館で毎年実施している。江頭健司館長は「この図書館は40万冊あり、1日1冊読んでも全部読むとなると千年かかる。本の貸し出しのほかに本の修理などいろいろな仕事がある」と図書館の概要を説明した。

 中田君と村岡さんは、開館時間に合わせて玄関ロビーに立ち、来館者にこども読書週間のチラシを配布した。カウンターに立って、本やCDなどの貸し出し手続きを司書から教わりながら手際よくこなしていた。

 村岡さんは「バーコードで貸し出しを受け付けるのが楽しかった」と話し、中田君は「一日館長は恥ずかしかったけど、緊張感を持ってやることができた」と声を弾ませていた。

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