21日に投開票された三養基郡基山町議選で、町選挙管理委員会(平野洋委員長)は、投票者数と投票率を訂正した。期日前投票の投票者数を5人少なく計上するミスをしていた。

 投票者数は「8958人」から「8963人」に、投票率は「62・62%」から「62・65%」に訂正した。投票速報や佐賀県選管に提出する資料を作成する際、期日前投票のうち、高齢や障害で記入できない人を対象に開票所職員が代筆した「代理投票」の人数をカウントしていなかった。実際に投票された票を数え終えた際、資料と違っていたため、ミスが発覚した。

 データの打ち込み作業は職員2人で担当、入力後に資料の基データと、入力したデータを読み合わせるチェック体制もあったが、打ち込みとチェックを同じ職員が行ったため、ミスに気づかなかった。町選管は「チェック体制を強化し、再発防止に努めたい」と話している。

 総務省は22日、282町村議選の期日前投票率を訂正した。有権者の16・0%が投票を済ませたと発表していたが、17・3%に改めた。基山町のケースのほか、静岡、滋賀、熊本の各県選管が総務省に報告する際にミスがあったとしている。

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