3階建ての鉄骨が組み上がりつつある「KARAE」建設現場=唐津市京町

 唐津市のまちづくり会社「いきいき唐津」(木下修一社長)は22日、市中心商店街で建設中の複合商業施設「KARAE(唐重)」のオープンが10月18日になると発表した。建設資材の不足が影響し、当初の計画から3カ月遅れる。

 災害復興や東京五輪・パラリンピックの建設ラッシュで、ハイテンションボルトと呼ばれる鉄骨をつなぐ部品が全国的に不足している。KARAEも一時、ボルトが足りず建設の見通しが立たなくなったが、今月には調達できることになった。

 同社は施設の経済波及効果の試算も公表し、建設後1年で中心市街地の小売販売額が2億2700万円増加するとした。テナントの誘致に加え、労務費高騰、工事期間の延長による追加費用などを今後の課題に挙げた。

 KARAEは呉服町北口と京町西口の角に位置する再開発事業で、鉄筋コンクリート3階建てで建築面積は約1210平方メートル。飲食店や映画館、オフィス、簡易宿泊施設を併設する。映画館の名称は「シアターENYA」に決まった。

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