横浜FC戦で得点を決め、声援を送るサポーターとともに喜ぶサガン鳥栖の選手たち=ニッパツ三ツ沢球技場

 東日本大震災の影響で中断していたサッカーJリーグが、約1カ月半ぶりに再開した。当時J2だったサガン鳥栖は、神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦、試合開始直後に早坂良太選手の先制ゴールで波に乗り、3-1で快勝した。風雨の中、地元から参戦したサポーターの前で勝利を飾った。

 各試合のキックオフ前に震災の犠牲者に黙とうがささげられ、選手たちは喪章を付けてプレーした。鳥栖のサポーターは、この年の3月のチャリティーマッチのときに作った「がんばろう東日本! チカラをひとつに。」と大書した横断幕をスタンドに掲げた。佐賀市ではパブリックビューイング(PV)も開かれた。会場には、東日本大震災支援の募金箱が置かれ、仙台や鹿島などの被災地クラブと鳥栖のキャラクターが一緒に描かれたポストカードや缶バッジが配られた。

 クラブは現在も復興支援を継続している。2014(平成26)年からは、被災地の福島県南相馬市で、子どもを対象としたサッカー教室を開いている。今年3月17日の磐田戦前には、西日本豪雨や熊本震災などを支援する募金活動も実施した。(令和まであと8日)

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