「日本一の石の門」と記された石柱と脊振小児童ら=脊振小学校

 神埼ライオンズクラブは19日、神埼市脊振町の脊振小学校に「日本一の石の門」と刻んだ石柱を贈った。社会貢献の一環で、これからも町のシンボルとして大切にしてもらおうと、同校の児童約60人と設置を祝った。

 石の門は1914(大正3)年に、大正天皇即位記念と教育の振興を願い、当時の村民が、小学校の裏山から運んで建てた。高さ4・6メートル、幅1・3メートル、重さは右側が14トン、左側が13トンで、「日本一の石の門」と呼ばれて住民から愛されている。

 贈呈式では、同クラブ鳥栖・三神地区の吉原俊樹代表が「105年前に、子どものすこやかな成長を願って、人の力だけで建てられた」と紹介。児童全員で、当時から伝わる石の門の五つの教えを唱和した。6年の髙島巧君(11)は「石の門に込められた思いが分かった。低学年にこの教えを伝えて、引っ張っていきたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加