国内の一流指導者を定期的に招いて県内アスリートの競技力向上に取り組む事業で、佐賀県は20日、18の競技団体に実施決定証を交付した。一流指導者が県内の指導者とチームを組み、2023年の国民スポーツ大会佐賀大会で総合優勝を目指すとともに、長期的な競技力向上につなげる。

 一流指導者を招く事業は、選手育成や指導者の県内定着などに取り組む県のSAGAスポーツピラミッド(SSP)構想の一環で、昨年度から実施している。本年度は、継続している5団体に、新たに県水泳連盟(水球)や県障がい者スポーツ協会など13団体が加わった。毎月1回から2カ月に1回程度指導者を招く。

 県庁であった交付式では、各競技の若手選手が決定証を受け取った。県SSP推進グループの日野稔邦推進監は「スポーツは人の心を豊かにし、みなさんの活躍を喜ぶ人がたくさんいる。夢に向かって頑張って」と激励した。

 馬術の成富海かいさん(16)=佐賀清和高2年=は「オリンピック出場経験のある先生に指導してもらえるのは楽しみ」と目を輝かせ、「技術だけでなく、さまざまなものを吸収し、国民スポーツ大会佐賀大会で優勝したい」と意気込んだ。

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