ナンジャモンジャの花の付き具合を確かめる前住職の阿比留孝生さん=神埼市神埼町枝ケ里の大圓寺

 佐賀県神埼市神埼町枝ケ里の大圓寺で、ナンジャモンジャの花が見頃を迎えている。早咲きの木は満開に近づいており、枝を埋め尽くすように白く可憐な花が咲き乱れている。見頃は5月初旬まで。

 ナンジャモンジャは、モクセイ科のヒトツバタゴの別名で、国内では長崎県対馬市などに自生する希少種。前住職の阿比留孝生さん(80)が、ふるさとの対馬市から40年ほど前に持ち込み、種から40本以上に増やした。丹精込めて育てられた木々は、枝いっぱいに花を咲かせ、境内に甘い香りを漂わせている。

 阿比留さんは「目と鼻でナンジャモンジャを楽しんでほしい」と話す。花が咲いている間は、本堂で仁比山地区の愛好家によるパッチワーク展も開いている。

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