鳥栖-松本 前半41分、競り合う鳥栖MF高橋義(手前)=長野県松本市のサンプロアルウィン

 ○…スタジアムに訪れたサポーター全員が祝福した。長野県出身のMF高橋義が地元でJ1通算250試合出場を達成。しかし、節目の試合で思うような結果を出せず、高橋義は「何とかして勝ちたかったが…」と肩を落とした。

 試合前、場内アナウンスで高橋義の名前がコールされると、鳥栖サポーターにとどまらず、松本サポーターからも大きな拍手が送られた。

 高橋義はここまでリーグ戦全試合にフル出場。豊富な運動量で攻守に貢献している。開幕前に「走り続ける理由」を問われ、「チームや仲間のためです。自分は走れなかったら終わりなので」と話した。その言葉どおり、松本戦でも後半終了間際の苦しい時間帯にエンドラインまでボールを追うなど献身的なプレーを見せた。

 チームは負けが込む苦しい状況。高橋義は「サポーターはいい試合より、勝つ試合を望んでいる。どんな形であれ、勝利という結果を出せなければ」と表情を引き締めた。

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